バカラにハマる理由はルールが簡単で還元率が高いから!?
今更ながらですが、バカラにハマる理由とは何でしょうか。
還元率が高いのは言うまでありませんが、その一番の理由は…
ルールが簡単だからではないでしょうか?!
バカラにハマる理由はルールが簡単で還元率が高いから!?
カジノ側の収益が最も多く上がるゲームが「バカラ」です。
カジノのメッカであるマカオはもちろん、シンガポールでも、もちろんラスベガスでも、バカラの収益はテーブルゲームの台数では5倍以上もあるブラックジャックを軽くしのぎます。
その人気の秘密は、バカラが、一方的に胴元が儲かるゲームだからではありません。
バカラの基本ルール
多くのカジノには、大金を賭けるVIPをもてなす豪華でラグジュアリーなスイートルーム並みのルームが、あるいはハイリミット・エリアがあります。
そこに置かれているゲームテーブルは間違いなくバカラです。
興奮のるつぼにあるプレーヤーを見物するのにも、ルールを知っているかどうかで面白さは格段に違いです。
「バンカー(B)」か「プレーヤー(P)」か、交互に配られるカードの合計が(下1ケタ、絵札は0と数える)が“9”に近いほうが勝ちです。

マカオのバカラ台は漢字表記で、Bは「庄」、Pは「●(=門に中が月)」、引き分けの「タイ(T)」は「和」となっています。
バカラの遊び方はとっても簡単で、結果を予想して、その場所にチップを賭けます。
勝負の決まり方は?
賭け方はいたってシンプルですが、最初に戸惑うのが、勝負が2枚で決まるのか、それとも3枚目を引けるのか、の違いです。
2枚で決まるケース(その1)
伏せて配られた2枚のカードを先に開くのはプレイヤーです。
いわば“先行”です。
続いてバンカーが2枚のカードをオープンします。
ナチュラル8とナチュラル9
ここでどちらかが(両方でも)、合計“9”か“8”を引いたときは、その時点で勝負ありです。
この一発決着を「ナチュラル」と呼びます。

例えば、
絵札(ゼロ)+9、4+5などの組み合わせは最強の“ナチュラルナイン”です。
セカンドベストの“ナチュラルエイト”は絵札+8、もしくは4が2枚、3+5などの組み合わせです。

2枚で決まるケース(その2)
プレイヤーは合計「9」と「8」のほか、「7」「6」でもスタンドです。
つまり2枚のカードで勝負します。
対するバンカーは「9」「8」「7」でスタンドです。
3枚目での決着
2枚で決まるケース(その1とその2)で決まらなかったときは、まず先にプレイヤーが3枚目を引きます。
後攻の万感ーが3枚目を引くかどうかは、ぷいれやーの3枚目の数字によって細かく決められたルールがあります。
それを示したのがこの表↓です。

プレイヤーが桃色数のとき、バンカーは3枚目を引かずに勝負します。
プイレイヤーが緑色数のときはバンカーが3枚目を引いて合計数で勝負します。
このルールが定められているため、プレイヤーとバンカーが勝つ確率は五分五分ではなくなります。
プレイヤー「P」の勝率は44.62%
バンカー 「B」の勝率は45.84%
タイT(引分)9.52%
引き分けのときは勝負なしで、賭けたチップが戻ります。
となれば…
プレイヤーかバンカーで迷ったときはバンカーに賭けたほうが有利だと思ってしましますよね。
そこで、
バンカーの勝ちには胴元であるカジノは5%のテラ銭(コミッション)を取るのです。
プレイヤーが当たったときの配当は2倍です。
バンカーが当たったときはコミッション分を引いて1.95倍となります。
Tの出る9.52%を元返しで計算して、
プレイヤーの払戻率は98.76%、バンカーの払戻率は98.94%と、ほとんど差がなくなります。
そして、ほかのゲームやギャンブルに比べて払戻率が高いこと。
これがバカラの大きな魅力の一つなのです。
参考: バカラで60ドルを240ドルにする自己ルールと攻略法