千葉市がカジノIRの情報募集へ候補地は幕張メッセ?!

千葉市がカジノIRの情報募集へ候補地は幕張メッセ?!

千葉市が、幕張メッセ周辺にIR招致を視野に入れた情報募集(RFI)を開始したニュースがネットで話題になっていますが、ホントに出来るのでしょうか。

千葉市がカジノIRの情報募集へ候補地は幕張メッセ?!

幕張メッセでカジノIR関連事業に参加を希望する企業・団体は8月8日から22日までに登録し、10月15日から28日までにレポートおよび情報を提供します。

その後、千葉市と参加者との面談は11月に行われる予定です。

RFI(Request For Information) 情報提供依頼書とは、企業や官庁などが業務の発注や委託などを計画する際、発注先候補の業者に情報提供を依頼する文書。

IR(統合型リゾート)とは?

この統合型リゾート(IR)はどういった施設かというと、カジノのほかにホテル、劇場、映画館、アミューズメントパーク、ショッピングモール、レストラン、スポーツ施設、スパなどの温浴施設、国際会議場・展示施設といったいわゆるMICE施設を一区画に含んだ複合観光集客施設です。

昨年RFIを行った横浜市

千葉市熊谷俊人市長

昨年、RFIを行った横浜市は、現時点はIR招致を実行するかどうかは未定のようです。

IR(統合型リゾート) – 横浜市

千葉市の熊谷俊人市長は、今回の情報募集を行い、市としてIR招致を行うかどうかの判断材料にすると話しています。

また、関連した動きで、千葉市は8月1日付でIR案などを含む幕張地区の再生を目標とした5人ほどの課を設置する予定と発表がありました。

今年の5月20日、民間事業者による幕張メッセ周辺のIR計画が市に提出されており、今回の情報募集はIR構造に対する市の対応としてみられています。

参考:井川元会長が提案する日本版カジノの成功の7つの条件とは?

結局、カジノはいつオープンするの?

当初は「2020年の東京オリンピックに合わせてオープンを!」という話が挙がっていましたが、各法案の審議が長引き、今では不可能になってしまいました。

上記のオープンまでの流れを見てもわかるように、法案が成立してからも各法律やインフラの整備が山積み。

実際これらの順序を踏まえると、カジノがオープンするのは早くて2025年頃ではないかと言われています。

万博前を目指す大阪をはじめ、長崎など、2024年までに開業したいという自治体も多い中、政府の今後の対応力が問われます。

カジノ法案Q&A

日本にカジノができるのはいつ?

候補地が正式決定するのは2022年前後、オープンは2025年前後と予想されています。

といっても、

現時点で法案の成立や基本方針の策定など、全体の流れが当初の予定から遅れているので、これからさらに遅れていく可能性も考えられます。

「早くて2025年前後」というところでしょうか。

カジノができるとしたら、どこにできるの?

IR(カジノ)の開業が認められるのは全国で3か所と決められています。

IR誘致を発表している自治体は数多くあり、各地でPRが繰り広げられていますが、現在は万博に合わせた誘致活動を熱心に行っている大阪が特に有力であると考えられます。

大阪以外では初期から誘致活動が活発な長崎や、苫小牧(北海道)が誘致レースをリードしている印象ですが、地域住民や自治体の判断によって今後が大きく左右されそうです。

国民やIR事業者の注目を集める首都圏(東京・神奈川など)は、自治体側の動きが鈍く、現在は不透明な状態が続いています。

日本のカジノで遊ぶのに入場料は必要なの?

IR実施法案にて、日本人および在日外国人のカジノ入場料は6,000円と定められました。

カジノのメインターゲットは外国人観光客のため、外国人観光客の入場は無料となります。

入場料の徴収は国内におけるギャンブル依存症対策の一環でもあり、諸外国でも国によって基準はバラバラです。

現在日本がモデルケースとしているシンガポールでは約7,000~8,000円の入場料を徴収していますが、マカオやフィリピン、アメリカなどでは無料。

一方韓国では、ごく一部のカジノを除き原則自国民は入場自体が不可など、規定は多岐にわたり、日本はそれらの中間を取ったような状態と言えます。

入場制限はあるの?

日本人および在日外国人には、ギャンブル依存症対策として入場制限が課せられる予定です。

現在定められている入場制限回数は、【週3回・月10回まで】

本人確認システムとして、マイナンバーカードの提示や、顔認証の導入が予定されています。

カジノができることでパチンコへの影響はないの?

パチンコのメインターゲット層は「店舗近隣の住民」「庶民」であるのに対し、カジノのメインターゲットは「観光客」「富裕層」とされています。

そもそものターゲットが異なるため、カジノの存在がパチンコの脅威になるということは少ないのではと考えられています。

まとめ

カジノIRのメリットとして以下のような3つのポイントが挙げられていますが、

  1. 観光客増加による経済効果
  2. 雇用促進による経済効果
  3. インフラ整備による地域の活性化

大きなプロジェクトであるのでリスクについても考慮する地方公共団体も多いと思います。

幕張メッセは、都心から成田空港へ行く途中にあり、空港までも40キロと近いのでカジノIRの立地としては有力候補だと思いますが…どうなんでしょうかね。