カジノ側がプレイヤーに秘密にしている5つのポイント
カジノの運営会社がプレイヤーに知られたくない5つのポイントについてブラックジャックのプロがYouTubeで説明していたので紹介します。
この動画を見れば合点がいく点がいくつも思い当たると思います。
動画は英語なので、カジノ側が秘密にしている5つのポイントについて日本語でまとめて見ました。
カジノ側がプレイヤーに秘密にしている5つのポイント
ブラックジャックのプロとは?

今回ご紹介するブラックジャックのプロであるコリン・ジョーンズさんは過去15年に渡ってブラックジャックで150万ドル、チームで400万ドルのお金を稼いでいます。
参考:【動画】アメリカのブラックジャックのプロが教える攻略法とは?!
カジノには窓と時計がない

「カジノへ行って気がついたら朝になっていた」という経験はありませんか。
僕は、ラスベガスのカジノでブラックジャックをやっていた時に、午後3時からはじめて気がついたら朝になっていたことがあります。
そう言えば、
日本の雀荘も地下にあったり窓がない店が多かったような気がします。
カジノ側はプレイヤーが何時だか分からないように時計も窓もないよう意識的に行っています。
長くプレイすればするほど…
- 疲れてる
- 集中力が散漫になる
- 勝ち逃げが出来ずらくなる
- 負けを取り戻そうとする
etc…
カジノ側はよく知っています。
プレイヤーが長くプレイすればするぼど負けてくることをです。
ゲームの控除率(ハウスエッジ)を教えてない

カジノ側は全てのゲームの統計を取っていますので、正確に控除率(ハウスエッジ)はどれくらいなのかを把握しています。
とは言っても…
その控除率(ハウスエッジ)をプレイヤーに分かるように表示したりしません。
ルーレットであれば過去の出目をデジタルボードに表示したりはしますが、控除率(ハウスエッジ)は見せません。
なぜならば、
控除率(ハウスエッジ)=てら銭なので、自分達が必ず儲かる仕組みを明かしてプレイヤーのヤル気をそぐことはしたくないからです。
プレイヤーが長く居てくれればくれるほど確実に儲かる控除率(ハウスエッジ)を明かさないでジャックポットや過去の出目などから夢を追い続けてもらいたいからです。
いくら負けている人がいるのか教えてない

カジノに入るとジャックポットが当たった人や満面の笑顔の高額勝利者の写真やポスターがよく目につきますよね。
それとは逆に
高額敗者の写真やポスターなどはありません。
例えば…
- カジノで負けて破産した人
- カジノで負けて離婚した人
- カジノで負けて遺産を無くした人
今でも語り草になっている本当の話があります。
それは、
家族の遺産を受け継いだ女性がいました。
その女性が全ての遺産をカジノつぎ込み失いました。
それでも、カジノ側は彼女を最高級のおもてなしで接待しました。
更に彼女はカジノに全財産をつぎ込み持っている全ての財産を失いました。カジノ側は彼女に貸し付けていたお金を回収するために彼女を裁判で訴えました。
出典:コリンジョーンズさんの動画より
カジノ側はプレイヤーの大半が負けている実態を把握していますが、その事実は公にすることなく、一部の高額勝利者にスポットを当てることでさらなるプレイヤーの呼び込みをしています。
いつも勝つプレイヤーを退場させる

今までにプロのブラックジャックプレイヤーのコリンさんは色々なカジノで退場させられました。
退場させられる時は、
カジノフロワーを仕切るピット・マネジャーが静かに近寄って来て耳元で「お話があるので一緒に来てもらえますか」と抜群の笑顔で言います。
ゲームのテーブルから離れたところまで一緒に行くと…
「コリンさんはゲームを熟知しておられるので今日のところはお引き取り下さい」的なことをカジノのマネージャーから言われるそうです。
※ちょい表現が日本語的過ぎますね。
この時のポイントが、
どこのカジノでも、テーブルから離れたところまで連れていかれ言われることです。
これは何を示唆しているかと言うと、
カジノ側は他のプレイヤーに勝ち方を知っているプロがいることを知られたくないからです。
情報交換をして欲しくない、もっと言えば友達になって欲しくない。
カジノ側は勝ち方を知っているプロを排除して勝ち方を知らないプレイヤーいたくさん来て欲しいと思っています。
いつまでも帰って欲しくない

カジノ側は一度入ったら帰って欲しくありません。
なぜならば、
長く居てくれれば居てくれるほどカジノ側が儲かる仕組みになっているからです。
そのために、
わざとカジノの作りを迷路のようにしたり、換金所を探しずらい所に置いたり、出入り口の近くにスロットマシーンを置いて、最後の最後までお金を使わせようとします。
カジノで現金じゃなくてチップを使う理由も同じです。
現金だと現実感が生々しいですが、プラスチックで出来るてるチップだとつい軽い気持ちで賭けてしまいます。
音や、色や、内装などありとあらゆる手を使ってカジノ側はプレイヤーが心地よく少しでも長く居てもらえるように手を尽くします。
最近の研究によると、人はワイドオープンのスペースの方が落ち着くことが分かって来ました。
最近のカジノが大きくてワイドオープンなデザインの理由も分かりますね。
まとめ
ランドカジノとオンラインカジノの違いは、カジノ側の姿勢にもあると思います。
なぜならば、オンラインカジノではフロアを仕切っているピットマネジャーもいないし、連れ出して退場を言い渡すことも出来ないからです。
あえて言うならば、ログイン出来ないようにするくらの対処法ではないでしょうか。
それよりも、オンラインカジノの運営サイトが恐れて入いるのがネット詐欺やハッカーの存在ではないかと思います。
控除率がランドカジノよりもいいオンラインカジノの人気の方が高い理由がよく分かりますよね。