オンラインカジノ ルーレット マーチンゲール法
オンラインカジノ ルーレット マーチンゲール法
マーチンゲール法とは?
マーチンゲール法とは、すべてのギャンブルの基本になるシステムベットです。
この手法が力を発揮するゲームは主にルーレットやバカラ、ブラックジャックなどの1/2の確率で配当が2倍以上のゲームで有効です。
理論上絶対に負けない戦法と言われいます。
しかし最初の賭け金を1ドルとすると、例えば9回連続で負けた場合、10回目の賭け金は512ドルとなり、たった1ドル勝つために…1回の勝負に512倍の金額を賭けなくてはなりません。
これだけの金額を賭けて儲けはたったの1ドルです。
この精神的なプレッシャーに押しつぶされてしまうことがあります。
とは言え…
10回連続で負ける確率は0.1%以下です。
確率論的にはあまり起こりえないとの理論を信じてギャンブラーなら一度や二度はチャレンジしたことのあるのが、このマーチンゲール法の魅力となっています。
賭け金の上限(マックスベット)が決められているゲームがほとんどなので、何回まで負けれる許容範囲なのかを確認してからゲームをスタートした方がいいと思います。
マーチンゲール法連続負け回数表
ゲーム回数 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1/2の確率 | 50% | 25% | 12.5% | 6.3% | 3.2% | 1.6% | 0.8% | 0.4% | 0.2% | 0.1% |
賭け金 | 1 | 2 | 4 | 8 | 16 | 32 | 64 | 128 | 256 | 512 |
例えば、ルーレットの赤・黒で「赤」が連続10回でる場合は、確率論的には0.1%ですが、512ドルを10回目に賭けなくてはなりません。
そこで空回しをしてある程度出目が揃った後をベットタイミングとして賭ける手法が有効となります。
連続空回しをして8回目をベットタイミングとして捉えたの以下のリンクですので興味があれば参考にして見て下さい。
参考:ベラジョン ルーレット攻略法 8回目の法則空回し大作戦とは?!
この手法の本質は人間の本能に近い

昔、変わり者が多いとして有名だった南フランスのマーティギューという地方があって、このマーティ ギューの出身者が好んでこの倍々ベットを使用しては往々にしてギャンブルに負けていたことから、それを嘲笑して「マーチィギューシステム」→「マーチン ゲール法」となったらしいです。
引用元: ミスターマーケットの気まぐれ
南フランスン人の気質は、よく言われるのは大らかで人懐こい、その反面、感情的で熱くなりやすいそうです。
マーチンゲルという名前の由来からもそうですが、何となく南フランス人がお酒を飲みならがギャンブルやってイメージが浮かんできますね。
マーチンゲール法の本質は人間の本能に近いと思います。
人間はプロスペクト理論によって「損失を最大限に回避することを優先」します。
これはギャンブルにも当てはまり、負けたらその分の取り返そうする感情に支配されてついつい熱くなり足元をすくわれて負けてしまう場合が多いです。
プロスペクト理論 とは、人は利益を得る場面では「利益を確実に手に入れることを優先」し、反対に損失を被る場面では「損失を最大限に回避することを優先」する傾向があるという行動経済学の理論です。
引用元:WIKI
この負けを取り戻したいという欲求はギャンブラーだけじゃなくて人間の本能に近い部分です。
【動画】マーチンゲール法検証
「ジパングカジノ研究所」では、マーチンゲール法を利用して、オンラインカジノで稼げるかを検証した動画が公開されています。
実際に生命保険を解約して100万円を元手にマーチンゲール法でバカラに挑戦しています。
高額ベットがどれだけ心臓に悪いのか体感できる動画なので是非一度は見てみて下さい。
マーチンゲール法を使う時のポイント

マーチンゲール法を使う上で注意すべきポイントが3つあります。
独立事象のゲームを選ぶ
それは独立事象のゲームか、そうでないか、という点です。
独立事象の一番分かりやすゲームがルーレットです。
ローレットの出目は前の結果が次のゲームの結果に全く左右されません。
一方でバカラやブラックジャックなどのテーブルゲームの場合、カードの束、シューの中にどんなカードがどれだけ残っているかによって、次の勝負の流れが変わってきます。
例えば、ブラックジャックで「A」や「絵札」が多く出てしまっている場合、次の勝負で「A」や「絵札」が出る確率は下がってしまいます。
つまり、毎回の確率ではなくその時のゲームの流れが影響するので、もし流れが悪い時にマーチンゲール法を始めた場合、連敗が続き失敗する可能性が高くなるということです。
賭け金の上限を確認する
独立事象のゲームを選んだ次にすることは、最低賭け金と最高賭け金の金額を確認することです。
例えば、最低賭け金が1ドルで最高賭け金が5000ドルだとした場合、1ドルからスタートして10回連続で負けたとしても512ドルなので5000ドルのマックスベット額までは余裕があります。
空回しが出来るルーレットを選ぶ

これはオンラインカジノだから出来る手法です。
ブラックジャックやバカラには、この機能はないゲームが多いですが、ルーレットはいくつかの機種にはついてます。
ネットエン社(NetEnt)のルーレットはほとんどすべてに、この空回し機能がついています。
僕が個人的にオススメするのは、レットタイガー社(Red-Tiger)のRed Tiger’s Rouletteという機種です。
理由は、スタートとストップを自分でコントロール出来るのでドンドンドラムを回せるからです。
損切りと利食いを事前に決める

独立事象のゲームで空回し機能がついてる機種を選んだら、次にすることは損切りと利食いのポイントを決めることです。
例えば、ルーレットを空回しを駆使して7回目連続で赤が来たとします。
8回目に黒にベットします。
9回も赤、10回も赤、12回も赤、そして13回まで連続で赤が来たら損切りして負けを確定させるという感じです。
マーチンゲール法3つの応用編

グレートマーチンゲール法
マーチンゲール法の欠点である「勝ったときの純利益が小さい!」をカーバーしたものにグレートマーチンゲール法があります。
マーチンゲール法は勝った時に得られるプラス額は常に一定ですが、グレートマーチンゲール法では、連敗がかさむ毎に、取り返す金額も増えていくのが特徴です。
➡グレートマーチンゲール法の実戦手順
- 初期投資額を決めてベットする。
最初のベット額を5ドル - 勝負に負けた場合
次回の賭け金を前回の損失額の2倍に設定 - 勝負に勝った場合
⇒最初の投資額に戻す
※あとはこの繰り返しです。
このようにグレートマーチンゲール法は賭け金が加速度的に増えていき、勝ったときの利益も後になるにつれて大きくなっていくので、大金を儲けるには最適な攻略法といえます。
しかし、通常のマーチンゲール法よりもリミットに早く到達しやすいので、 上限ベットリミットがあるゲームに対しては使い勝ってが悪いと思います。
資金に余裕のある方でないと価値ある攻略法ではないかも知れません。
スタートダッシュで勝ち逃げを狙うにはいいかも知れません。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、アグレッシブなマーチンゲール法で、ルーレットやバカラ、ブラックジャックなどの1/2の確率で配当が2倍以上のゲームで有効です。
ことによって負けた分を1回で取り返し、また利益も確保するというものです。
これはとても攻撃的な戦法になりますので、短期決戦で勝負などの時に使えると思います。
なお、賭け金の上限が定められているゲームがありますので、その場合、何回までの負けまでOKか知っておいたほうがよいでしょう。
3倍マーチンゲール法

3つのマーチンゲール法の中で一番ハイリスクハイリターンなのが、この3倍マーチンゲール法です。
ゲームに勝った時は、3倍マーチンゲール法をリセットさせます。
- ゲームに負けた場合は、賭け金を3倍にして次のゲームにベット
- ゲームに勝った場合は、なにもせずにリセットする。
まだ、この3倍マーチンゲール法は試したことはありませんが、破壊力は相当なものであることは容易に想像出来ます。
ちょっとリスクが多いのあまりオススメ出来ない感じです。
まとめ
勝つまでベット額を倍にしていくマーチンゲール法は攻略法の中で最も有名なシステムベットと言えます。
マーチンゲール法を実際に試して見た時のイメージは、”コツコツ勝ってドカンと負ける”です。
「理論的には必ず勝つ」と言われているにも関わらず、負けこんだ時のリスクを考えると機種選定とリスクコントロールは慎重にしないとコンスタントには勝てないと思います。
一時期、マーチンゲール法のアレンジ版でコンスタントに勝っていた時があります。
その時の記事が以下のとおりですので参考にして見て下さい。
オンラインカジノでは、ランドカジノでは出来ない空回しやゲームの機種の選定が出来るので、それと合わせて攻略法の知識を持っておくとプレイの幅が広がり勝率もアップします。